ダイエット中の停滞期を乗り越える!コツ4選

ダイエット中の停滞期を乗り越える!コツ4選

LINEで送る
Pocket

 

ダイエット中に必ず訪れる「停滞期」、減量中の天敵ともいえますよね。

いくらやってもなかなか落ちない!ストレスばかりが溜まってしまう。

そんな経験ありませんか?無理なく乗り越える方法をお伝えします。

 

 

 

停滞期のメカニズム

 

そもそも停滞期とは、なぜ起こるのか?まずは敵を知るところから始めましょう。

 

停滞期とは、身体にホメオスタシスによって起こるもので、今の状態を保とうとしたり身体を元に戻そうとしたりする防衛反応のひとつです。

 

食事制限などで摂取エネルギーが減ると、身体は「このままでは飢餓状態になってしまうかも!」と、代謝を抑えてエネルギーの消耗を抑えようと防衛モードになります。

 

一定期間続くと、その環境に慣れてくるので防衛モードは解消され、通常モードになり、また減量期に入ることができます。

 

個人差はありますが、ダイエットを初めて1〜2ヶ月ほどで防衛モード(停滞期)に入り、1〜2ヶ月ほどで解消されると考えられます。

 

このことから、停滞期は「元に戻そうとする」力が働くので、向かい風状態です。

 

追い風が吹くまで踏ん張ることがポイントで、ここでダイエット自体を諦めてしまうなんてもったいないんです。

 

とは言っても、成果が出ないものに立ち向かうのは、大きなストレスですよね。

 

停滞期を乗り越えるコツをお伝えします。

 

 

 

停滞期を乗り越えるコツ

 

停滞期の解釈を変える

 

停滞期のメカニズムはもうお分かりかと思います。停滞期は身を守るための防衛反応、「飢餓状態になるかも!」と勘違いしている身体は、痩せるどころか、むしろ太ろうとさえしているのです。

 

そんな中、もしあなたが体重をある程度キープできているとしたら・・・

維持できてきることが素晴らしい成果であると理解しましょう。

 

さらには防衛反応モードでは、食行動もいつもより食べたい欲求が出やすくなります。暴飲暴食せずにダイエット食を継続できていることこそが素晴らしい成果なんです!

 

 

やっぱりだめだ、痩せられない、努力が足りない…

 

そんな風に思っていませんか?

停滞期は、維持できていることこそが大きな成果です!

 

 

 

食事制限を緩める

 

停滞期に入り、体重や体脂肪が思うように減らなくなると、食事制限を厳しくしたり、運動強度をあげてどうにか体重を落とそうする人がいますが、これはかえって逆効果です。

 

ホメオスタシスは身体に備わる防衛反応で、脳の潜在的意識(本能)がコントロールしています。

 

ホメオスタシスが強烈に働いている停滞期は、その環境に慣れさせることが大事なので厳しくするよりも、いつもより少しハードルを下げた達成感をもたらすことで、早くその環境に慣れ、停滞期を脱することにつながります。

 

もちろん緩めすぎるのはNGです。

 

いつもなら我慢する甘いものを一口だけ楽しむ、いつもなら頑張りすぎてしまうトレーニングを少し緩めてみる。

 

こんな風に、脳に「頑張ったのに」「我慢してるのに」と思わせず、且つ、もう嫌!と爆発させないことが停滞期を楽しむ秘訣です。

 

 

 

食べても良いリストを用意しておこう

 

停滞期に限らずとも急なトラブルやハードワークなど、現代人に急なストレスはつきものです。ましてや停滞期に「食べたい」欲求が爆発したら、ダイエットやボディメイクは諦めてしまいそうですよね。

 

そんな時のためにあらかじめ「食べても良いリスト」を用意しておくのがおすすめです。

 

ある程度、食事改善をしている人は、これを食べると調子が良い、これを食べるとお腹がスッキリする、心が満足する、というものがわかると思います。

 

停滞期前の絶頂期に、これをリストとして集めておきましょう。

リストにピンと来ない人は、ぜひ下記を参考にしてみてくださいね。

 

 

◆ 食べても良いリストのおすすめメニュー ◆

 

・具沢山の味噌汁

・具沢山の野菜スープ

・サラダボウル

・ところてん

・寒天(羅漢果や黒蜜、きな粉をかけると美味しい)

・高タンパクヨーグルト

・雑穀や玄米を使ったライスサラダ

・柑橘系のフルーツ

・プロテインバー

・高カカオチョコレート

 

 

 

プロの力を借りる

 

停滞期を早く乗り越えたい、出来るだけ停滞期に苦労したくない、そんな時には、プロの力を借りることもおすすめです。

 

 

パーソナルトレーニングを受けてみる

 

パーソナルトレーニングなら、あなたの今の身体状態に合った運動・食事を提案してくれます。その際には素直に悩み事や難しいことを話してみましょう。

 

また、あなたの専属のパーソナルトレーナーをつけることによって、トレーナーはあなたのモチベーターになります。

 

トレーニングの豊富な知識だけに限らず、目的達成まで一緒に伴走してくれるパートナーとして一緒にチャレンジしていくことができます。

 

あなたの身体を客観的に、適切なフィードバックを受けられることは目的達成の近道となります!

 

 

温熱セラピーを受けてみる

 

寝ているだけで代謝アップと脳疲労のケアができるのがインディバ。

 

ジュール熱で身体心部を温め、ストレスにより乱れる自律神経を整えることから脳の疲れが取れた、なんてお声も多いんです。一度体験してみる価値ありです!

 

いかがでしたか?ダイエットはもちろん、筋力アップや体質改善、さらにはメンタルヘルスまで、今までの自分を変えたい!と思って動き始めたら、必ずと言って良いほど「何をやっても上手くいかない」そんな停滞期は訪れます。

 

そんな時のちょっとしたヒントになれば幸いです。

 

 

話題のパーソナルトレーニングやインディバが受けられるお店はこちら↓↓

 

 

 

この記事を書いた人

豊原 悠里

《RiDEAL管理栄養士/セラピスト》
 
大手化粧品会社でインナービューティのカウンセリング、トレーナーを経て、精神科クリニックで管理栄養士・代替医療カウンセラーに従事。
発達の問題やメンタルケアを中心に予防医学、栄養療法のカウンセリング、セミナー、執筆サポートをてがける。

この著者の記事一覧

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

LINEで送る
Pocket

銀座のパーソナルトレーニングジムが提案する理想のライフスタイル

RinK STYLEについて RinK STYLEについて arrow_right
keyboard_arrow_up