一足二役!トレーナーがゴルファーに勧めたい 練習場に履いていくべきシューズ
ゴルフ練習場に履いていくシューズに悩んだ経験はありませんか?
ゴルフをするのだから、もちろんグリップ力のあるゴルフシューズが良い。
でも、ゴルフシューズを履いて街中を歩くには抵抗がある。
クラブもあるから少しでも荷物を減らす為に一足にまとめたい。
そんな時、街中でも履けるゴルフシューズを探されると思います。
そこで、今回は実際に履いてみて意外と良かったゴルフシューズではないシューズ、New Balance「576」をご紹介したいと思います。
絶大な人気を誇るNBロングセラーモデル「576」
ニューバランスの歴史は遡ること100年以上前、1906年にアメリカのボストンで誕生しました。
当時は足部アーチをサポートするインソールや偏平足などを治す矯正靴の製造メーカーとして誕生したわけです。
足の機能解剖学的な知識や整形外科、運動生理学への深い理解があったからこそ可能となる矯正靴の製造販売を開始することができました。
社名の由来は、履いた人に“新しい(new)バランス(balance)”感覚をもたらすといった意味があるそうです。
ニューバランスの代表的なシリーズは、500番台・900番台・1000番台・2000番台に分かれています。
他にもシリーズは存在していますが、代表的なシリーズはこんなところで、シリーズごとに特徴も分かれていたりします。
そして、今回紹介するシリーズはUK製ロングセラーモデルの「576」です。
画像引用:New Balance 公式HP
デザインも履き心地も抜群の良さ
New Balance M576-PMG
¥28,600+tax
ニューバランスを代表するシリーズである「576」は1988年にデビューしてから30年以上の高い人気を誇るロングセラーモデルとなりました。
日本人の足にもピッタリ合う幅広いシルエットが特徴的で、ぽってりとした丸みのあるシルエットが履き心地の良さの人気です。
このシリーズの特徴はオフロードでも走破性の高いランニングが可能となり、そのわけはアウトソールの優れたグリップ力にあります。
また、ミッドソールに採用されているC-CAP(シーキャップ)と言われる機能がクッション性の耐久性を向上させながらも軽量化された設計になっています。
お洒落ゴルファーの練習履きとしても◎
「New Balance」を代表する定番モデルとして不動の地位を築いたモデル「576」
普段履きとしても優秀な「576」ですが、打ちっ放しの練習場にも自宅からそのまま練習場に行けて履き替える必要がなく便利です。
打ちっ放しの練習場の柔らかいゴムマットや人工芝マットの場合でもソールのグリップ力が高いため、踏み込んだときにはマットにしっかり密着します。
また、ソールの柔らかさは、足への衝撃だけではなくスイング動作にも大きく影響します。
ソールは単純に柔らかすぎれば良いわけではなく、ある程度の硬さを残すことで安定性を増し足への負担を軽減させます。
足裏の感覚がわかりやすく練習場ではとても使いやすいとった感じです。
シューズの機能が良いと飛距離もアップ!?
デザインだけでなく素材や機能にもこだわっている576シリーズを履けば、スコアアップも期待できそうです。
しかし、ゴルフのパフォーマンスを高めるためには身体全身が関わっていることはご存知だと思いますが、ここで考えたいのは【足部(簡単に言えば足首から下全部)】。
実は「足部」のコンディションが良くないと、飛距離アップに悪影響を及ぼしてしまうのです。
これではせっかく良いシューズを履いているのにもったいないですよね。
では、なぜ「足部」が「飛距離」に影響を及ぼすのでしょうか?
飛距離と足部の関係とは…
「練習もトレーニングもしているのになかなか飛距離が伸びないなぁ…」
「最近ボールが飛ばせなくなってきた…」
と思うことはありませんか?
実は、「足部」は全身を支える土台であり、ここが不安定だと身体全体が不安定になるため、スイング動作も不安定になるのです。
これは「下半身で生み出したパワーが上手にインパクトに伝わらない」ことを意味します。
つまり、足部のコンディションが良くないと【飛距離を伸ばすためにトレーニングをして鍛えたとしても、それが活かされず飛距離が伸びない】ということです。
不安定な土台でのスイングは、非効率なわけですね。
全身の柔軟性にも関わりが!
足部のコンディション不良は、下半身の関節可動域に制限を引き起こし全身の柔軟性にも悪影響を及ぼすことを知っていましたでしょうか!?
これによりスイング動作が小さくなりヘッドスピードの低下を招き飛距離が出なくなってしまうのです。
「スイングが小さくなってきた、、」
「体の回転がしにくい感じがする」
ということにも、実は足部のコンディションが関係しています。
でも安心してください。
次に足部のコンディション改善案をご紹介します。
足部の機能改善にはコレ!
足の機能を高めることで、全身の土台となる足元を安定させることができます。
足元が安定し始めると、スイング時に足元に注意を払うことが少なくなるので体幹の運動により集中することができるようになります。
足の機能を高めるには、骨の位置を整え、可動性をしっかりと確保したうえで、筋力やバランス感覚を鍛えることが大切です。
1. インディバで足を温めて血流を改善し柔らかくする
2. グラストンテクニックで硬くなった部分をほぐす
3. インソールで理想的な骨の位置や運動を体に覚えさせる
これらの方法で可動性や筋力、バランス感覚をを高め、さらに骨の位置を整えるためにインソールによる矯正ができればラウンド中も適切な骨格の位置や運動を維持することができます!
まとめ
ゴルフ練習場に履いていくシューズに迷った際は、お洒落なゴルフシューズを探すのも良いですが、普段から履ける機能的なシューズを選択する事も、良いと思います。
多少の足の機能不全なら完全にサポートしてくれる、ゴルフシューズとは違い、サポート力は劣るが機能的なシューズで練習をするからこそ、スキルの熟練度もさることながら、足部から自身のカラダ本来の鍛えるべき点に気付くことができます。
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ゴルフの飛距離を伸ばしたい方や怪我の予防をしたい方はリデアルのゴルフパフォーマンストレーニングを受けてみてはいかがでしょうか。
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