「プロテインは太る」はもう古い!プロテインの正しい知識とコンビニプロテインおすすめ3選

「プロテインは太る」はもう古い!プロテインの正しい知識とコンビニプロテインおすすめ3選

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美しくありたい、女性も男性も、そう思う時代になりました。

 

肌の艶から髪質、姿勢や立ち振る舞いなど”美しさ”は、人それぞれですが、どの美しさにも欠かせない栄養素が「タンパク質(プロテイン)」です。

 

プロテインというと「マッチョになるもの」「太りやすいもの」と思っている人もまだまだ多いようですが、プロテインこそ美しさの基本です。

 

「運動や筋トレをしないから必要ない」というのは、もう昔の話です。

 

ほとんどのダイエット、ボディメイクにおいては、プロテインの摂りかた次第で目標達成のスピードが変わると言っても過言ではありません。

 

 

そもそもプロテインとは?

 

プロテイン(=タンパク質)が大事とは聞くけれど、そもそもプロテインって何?

今さら聞けないプロテインの役割を、簡単におさらいしておきましょう。

 

まず、プロテイン(Protein)が英語、タンパク質が日本語。

 

プロテインとは、ギリシャ語の「Proteios(最も重要なもの)」から名付けられていて、19世紀、生物に砂糖や油だけを与えると早死にし、プロテインを与えると長生きしたことから重要なものとして認知されてきました。

 

プロテインは、すべての細胞の主成分で、細胞の基盤、骨子とも言われています。

筋肉、皮膚、胃腸、心臓、脳、神経など全ての臓器は、すべて細胞からできていますよね。

 

そのためプロテインが不足すると、細胞が弱くなる、機能が低下するということです。

 

例えば、肌荒れ、胃痛は、ビタミン不足と感じる人も多いと思いますが、それだけではありません。

 

根本的要因として、プロテイン不足が肌荒れや胃炎を繰り返しやすいこともわかっています。

 

さらにはイライラや睡眠など、心身の不調はプロテインを補給することで改善されることも多くあります。

 

 

▶︎プロテイン(=タンパク質)の役割

・すべての細胞の主成分

・エネルギー産生

・新陳代謝(代謝や成長)

・免疫力

・コラーゲン生成

・成長ホルモンなどホルモンを作る

・精神安定、ストレス緩和

・筋肉の材料

・持久力

など

 

細かく挙げればキリがないほど、プロテインは私たちの体の機能すべてに関わっているということなのです。

 

 

プロテインとPFCバランス?

 

ダイエットを始めると「PFCバランス」を耳にする機会も増えますよね。

プロテインは、『PFCバランス』の「P(Protein)」です。

 

 

P:Protein(タンパク質)

F:Fat(脂質)

C:Carbonics(炭水化物)

 

 

食品には、この3つの栄養素が必ず含まれており、もちろん私たちの体のこの3つでが主要材料となっています。

 

この3つの栄養素を自分の健康・目的(美容やダイエットなど)に合わせて食事から摂取する必要があります。

 

PFCバランスは、子どもから大人まで健康を保つ上で必要な量として各年代ごとに必要量が定められています。

 

 

▶︎厚生労働省成人におけるPFCバランス ※生活活動強度普通

タンパク質:15%

脂質:25%

炭水化物:60%

 

 

▶︎ダイエットにおけるPFCバランスの例

タンパク質:25〜30%

脂質:15〜20%

炭水化物:40〜50%

 

 

※トレーニングと組み合わせた場合の例で、全ての人に当てはまるわけではありません。

 

 

ここで注目して欲しいのが、タンパク質が占める割合です。

 

ダイエットとなるとカロリーを減らすために全体量を減らしがちですが、闇雲に減らしては意味がありません。

 

PFCバランスが分かるように脂質と炭水化物は減らし、その分タンパク質を増やします。

 

これにはタンパク質が、他にはない大きな特徴があるからです。

 

 

食べるだけで痩せていく?タンパク質

 

タンパク質には、食事誘発性熱産生(DIT)が高いという特徴があります。

これは食後、安静にしていても代謝が上がる、ということです。

 

食事をすると特別温かい料理でなくても体が温まるのを感じたこともあると思います。

 

これは、食べ物が消化され栄養素として体内で分解された時に発生するエネルギーによるもので、いわゆる「食べる」という行為によって消費されるエネルギーのことです。

 

摂取カロリーに対して脂質が4%、糖質が6%のなか、タンパク質では30%と群を抜いて高いのです。

これが、”食べるだけで痩せる”、”代謝をあげる”という由縁です。

 

そのため、同じカロリーを摂るなら、糖質や脂質よりもタンパク質の割合を多くした方が良いに決まっていますよね。

 

ただし、タンパク質onlyにしてしまうのはNGです。

 

健康的なダイエット、ボディメイクのためにはPFC3つをバランスよく補うことが鉄則です。

 

 

現代人を襲うたんぱく質不足の危機

 

こんなにもタンパク質が大事と分かっているのに、現代人のたんぱく質不足は一向に改善されていません。

 

そのひとつに広がるスイーツやパンブームもあるのではないでしょうか。

 

タンパク質が摂れるメイン食材といえば、肉・魚・大豆・卵などですが、3時のおやつに食べたい!なんて、なかなか思えませんよね。

 

さらには、消化に時間がかかる、コストがかかる、調理の手間がある、などなど決して手軽とはいえません。

 

忙しいランチタイム、ついつい手軽に食べられるパンやパスタ、おにぎりに手を伸ばしてしまいませんか?

 

タンパク質の1日の最低必要量は、体重1kgあたり1g。

60kgの人で、約60g/日です。

 

ダイエットやトレーニング中であれば体重1kgあたり1.2〜1.5gになります。

60kgの人で、約80g前後です。

 

しかし、現代人のたんぱく質摂取量は50gに満たないともいう研究データもあるほどタンパク質不足なのです。

 

そのため、食事量を減らしているのに痩せない、健康診断で引っかかるなんてことも後を立たないのです。

 

タンパク質をいかに効率よく摂取するかが健康と美容においてのカギということはお分かりいただけましたね。

 

このような背景から最近ではタンパク質食品が続々と登場しています。

 

大手コンビニは、こぞってプロテイン製品の売り場面積を増やしているのは、近年、ダイエットやボディメイクブームとともに、タンパク質の重要性が見直されてきていることがわかります。

 

また、胃腸への負担を軽くしながらも効率よくタンパク質が摂れるプロテイン食品は、アスリートのみならず、忙しいビジネスヒューマンはじめ、多くの人に必要となってきているとも言えます。

 

 

銀座ナチュラルローソン おすすめのプロテインバー3選

 

銀座にはナチュラルローソンが多く展開されていますが、いずれの店舗でも今プロテインフードの売り場拡大が一際目立っています!

 

我々、RiDEAL|WORKOUT&CONDITIONINGの近くにあるナチュラルローソンにもプロテインフードがこんなにも豊富に品揃えされているのはビックリです!

 

 

 

▶︎ストロングバー

 

原材料はたった8つのシンプル処方。

グルテンフリー、砂糖不使用、non GMO、防腐剤不使用の国産プロテインバー。

1本で約20gのタンパク質が摂取でき、食物繊維も豊富に含まれます。

味はココア、有機ココナッツミルク、抹茶、いちごの全4種。

 

https://strongheart.jp/lp/strongbar/

 

 

 

▶︎SABA BAR 

いつでもどこでも魚が食べられるサバを使ったプロテインバー。

1本で約13gのタンパク質が摂取できる他、サバにはDHA・EPAなどの栄養素も含まれます。

化学調味料、保存料不使用なのも人気の秘訣。

味は、ソルト、ソイソース、バジルの全3種。

 

 

 

▶︎ヴィーガンプロテイン

 

大豆や有機えんどう豆を使用した植物性プロテイン飲料。

1パック(200ml)で約14gのタンパク質が摂れる他、イソフラボンも補える。

砂糖不使用で甘味は有機アガベシロップを使用。

味はココアと抹茶の2種。

 

サプリメントは苦手という方にも取り入れやすくなったプロテイン商品。

もちろんプロテイン食品ばかりを食べて、栄養バランスが偏って健康を害しては本末転倒です。

 

しかし忙しくて食事を抜いてしまう時、小腹が空いてお菓子に手が伸びそうな時など、勉強や仕事のブレイクタイムにロテイン食品を使えば、手軽に賢く栄養バランス整えることができ、パフォーマンス向上に繋がります。

 

リモートワークで太ってしまった、そんな方にもおすすめです。

この記事を書いた人

豊原 悠里

《RiDEAL管理栄養士/セラピスト》
 
大手化粧品会社でインナービューティのカウンセリング、トレーナーを経て、精神科クリニックで管理栄養士・代替医療カウンセラーに従事。
発達の問題やメンタルケアを中心に予防医学、栄養療法のカウンセリング、セミナー、執筆サポートをてがける。

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