【初心者向け】5分でわかる!失敗しないキャディバッグ(ゴルフバッグ)の選び方
これからゴルフを始める方やゴルフを始めたばかりの方はどんなキャディバッグを選べばよいかわからないでしょう。
ゴルフのキャディバッグには様々な種類があり、若い方や年配の方・男性と女性によってもキャディバッグを選ぶポイントは異なってきます。
キャディバッグには練習に持っていくのに向いている5〜6本程度収納できる軽量型のキャディバッグからプロが試合で使用するような収納力が高く丈夫なキャディバッグまで様々です。
キャディバッグを選ぶ際にはデザインや予算だけでなく持ち運びの便利さや収納力などを考慮することによりご自身に適したキャディバッグを選ぶことができます。
キャディバッグ(ゴルフバッグ)の種類
キャディバッグには大きく分けて収納力が高いが重い「カート型」と数本を持ち運ぶのに最適な軽量の「スタンド型」の2種類があります。
初心者の方が初めてキャディバッグを購入する際は収納力が高い「カート型」を購入するのがおすすめです。
なぜなら日本のゴルフ場ではほとんどのゴルフコースでカートに乗ってラウンドをすることが多いので、カート型のキャディバッグならゴルフクラブやボールなど全てを収納でき、持ち運ぶ手間もあまりないからです。
カート型の特徴
カート型のキャディバッグの特徴
- 収納力が高い
- クラブが出しやすい大口径
- 頑丈なものが多く壊れにくい
- 独立して立つので収納に困りにくい
カート型のキャディバッグはゴルフ場でラウンドする際にカートに乗せることを前提として作られているので、クラブの出し入れがしやすく丈夫に作られています。
カート型はゴルフクラブを14本収納できたり種類によってはゴルフシューズやレインウェアなども収納できるため、カート型のキャディバッグを一つ持っておけばゴルフで困ることはありません。
スタンド型の特徴
スタンド型のキャディバッグの特徴
- 軽量でコンパクト
- ショルダーベルトで背負うこともできる
- ラウンド中に数本を持ち運ぶことができる
- スタンド(足)が付いているので傾斜でも立たせることができる
スタンド型のキャディバッグは軽量でコンパクトなことから持ち運ぶのに最適なキャディバッグです。
コンパクトなため収納力はカート型に劣りますが、ラウンド中に数本持ち運ぶ際や練習場に行く際などはスタンド型のキャディバッグがおすすめです。
またスタンド型のキャディバッグを持っていると地面が濡れているときなどにゴルフクラブを地面に置かなくていいため、ゴルフクラブが濡れないというメリットなどもあります。
スタンド型のキャディバッグはサブバッグとしてカート型を購入したあとに必要に応じて購入するケースが多いので、練習場に頻繁に行く方やラウンド中にゴルフクラブをコースに忘れやすい方などはサブバッグとしてスタンド型のキャディバッグもおすすめです。
キャディバッグを選ぶポイント
初心者の方はゴルフを始めるにあたって「カート型」のキャディバッグを購入しておけば困ることは多くありませんが、その他にもキャディバッグを選ぶポイントは大きく5つあります。
気に入ったデザインやブランドでキャディバッグを選ぶことももちろん良いですが、重量や収納力なども考慮することにより最適なキャディバッグを選択することができます。
予算
キャディバッグを購入するにあたり一番初めに考えたいのが予算です。
キャディバッグは「カート型」であれば安いもので1万円程度から購入でき、「スタンド型」であれば数千円程度から購入可能です。
金額帯も様々で素材やブランドによっては数万円から10万円を超えるキャディバッグも販売しています。
予算をあまりかけたくなくてゴルフクラブなどをまだ購入していない方は、ゴルフショップなどでゴルフクラブのセットを購入するとキャディバッグもセットになっていることが多いです。
デザインや機能面が好みに合わない場合はキャディバッグを別途購入することを検討してみてもいいかもしれません。
素材
キャディバッグの素材には以下のような種類があります。
- 合成皮革製
- ナイロン製
- ポリエステル製
- エナメル仕上げ
▶︎ 合成皮革製
合成皮革製のキャディバッグは「PU(ポリウレタン)」や「PVC(ポリ塩化ビニル)」などと呼ばれゴルフショップなどの店頭にもよく置かれているキャディバッグです。
耐水性が高く汚れに強いという特徴から丈夫でツアーモデルなどでプロにも使用されているキャディバッグです。
重量感や高級感があるものが多いので、丈夫なものを長く愛用したい方におすすめの素材の一つです。
▶︎ ナイロン製
ナイロン製のキャディバッグは軽くて伸縮性や弾力性があるのが特徴です。
シワになりにくく汚れも落としやすいことからメンテナンスもしやすいです。
しかし、日光や車内の熱などに弱いため長期間使用すると劣化しやすいというデメリットもあります。
▶︎ ポリエステル製
ポリエステル製は「スタンド型」のキャディバッグによく用いられる素材で、軽くて耐熱性が高いという特徴があります。
雨などに濡れても乾きやすく使い勝手が良い素材のキャディバッグです。
▶︎ エナメル仕上げ
エナメル仕上げのキャディバッグは光沢感があり高級感もあるため目立ちやすい素材のキャディバッグです。
防水性も高くよほどのことがない限りバッグの内側まで濡れるということもありません。
デメリットとしてはすり傷などが付いてしまうと目立ってしまうため、神経質な方には取り扱いが難しい素材のキャディバッグです。
重量
合成皮革製のキャディバッグなどの重量は本体だけでも3~5kgほどあり、ゴルフクラブを14本入れると総重量で8~10kgほどになります。
車の中に常にキャディバッグを保管しているような方であれば重量はそこまで気になりませんが、持ち運びの機会が多い方や年配の方や女性の方などはナイロン製やポリエステル製の軽い素材のキャディバッグのほうがおすすめです。
口径、口枠
ゴルフクラブをキャディバッグに収納する際には、ドライバー、ウッドやユーティリティ、アイアン、パターなど種類に応じて収納すると出し入れがしやすくおすすめです。
大きく分けて4種類ごとに収納スペースを分けられれば十分ですので、口枠の数が4~6以上あり口径サイズが8~9.5型のキャディバッグがおすすめです。
収納力
キャディバッグの種類によって収納力も異なるため色々なものをキャディバッグに入れておきたい方などは比較的収納力の高いキャディバッグを選ぶことをおすすめします。
収納力の高い「カート型」のキャディバッグは種類によっては傘やゴルフシューズ、ボールなども収納できます。
種類によって収納できるポケットの位置や大きさなども異なりますので、注意が必要です。
まとめ
これからゴルフを始める方や初めたばかりの方は「カート型」のキャディバッグを購入するのがおすすめです。
予算や素材によっても異なりますが丈夫なキャディバッグであれば何年も使用することができるので、定期的に買い換える必要もありません。
次回は男女別におすすめのキャディバッグのゴルフブランドを紹介いたします。