話題のCBD! ダイエット&ボディメイクに効果的な理由 5選

話題のCBD! ダイエット&ボディメイクに効果的な理由 5選

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ダイエットの新常識とも言える話題の成分「CBD」。

 

欧米を中心にさまざまな研究が行われ、医療での応用から、トップアスリートの愛用者も多く、世界的に右肩上がりの注目の成分のCBDは、ダイエットや体づくりのインナーケアとしても注目されています。

 

 

 

CBDとは?

 

CBDとは、「カンナビジオール(Cannabidiol)」の略で、ヘンプに含まれる薬理作用を持つ有効成分です。

 

ヘンプにはCBD(カンナビジオール)の他に、CBNやCBGなどさまざまな特徴を持つ有効成分が含まれていて、これらを総称してカンナビノイドと言います。

 

ハーブを思い浮かべてみると、独特の香りや味、成分が健康に有効なものとして私たちの食事やドリンク、サプリメント、アロマオイルとして取り入れられていますよね。

 

例えば、赤ワインの色はアントシアニン、渋みはタンニンというフラボノイド類ですし、トマトの赤色であるリコピンもフラボノイド類です。

 

また、レモンなどの柑橘系の香りはリモネンというテルペン類です。

それぞれ抗酸化作用やリラックス作用などの効能を持っています。

 

 

このように、ビタミンやミネラルなどの栄養素とは異なる有効成分は「化合物」と言われ、多くの植物・食品に含まれています。これは、植物自らが自然界を生き抜くために身につけた守る力なのです。

 

 

ヘンプも同様に、フラボノイドやテルペン類が含まれていて、カンナビノイドも化合物のひとつです。

 

ヘンプは特に厳しい環境下で自生する力が強いと言われている植物のひとつで、生命力が高く、その秘めた力が注目されています。

 

 

 

▶︎ CBDとは?

 

・正式名称「カンナビジオール」という

・ヘンプ(麻)に含まれている有効成分(化合物)のこと

・化合物にはフラボノイドやテルペン、カンナビノイドがあり、CBDはカンナビノイドのひとつ

・カンナビノイドには、CBDをはじめ150種類あると言われている

・ビタミンやミネラルなどの栄養素と異なり、植物が生き抜くために身につけた力「ファイトケミカルス」である

 

 

CBDの働き

 

私たちの体には、常に一定に保とうとする恒常性(ホメオスタシス)が備わっていますが、ストレスや栄養不良、加齢に伴いその機能は低下していきます。

 

体に備わる恒常性は、細胞ひとつひとつに備わっている機能でもあり、 ECS(エンド・カンナビノイド・システム)とも言われています。

 

CBDは、細胞に備わっているECSに直接働きかける数少ない成分として注目されています。

 

 

 

▶︎ CBDの主な働き

 

・抗炎症

・抗酸化

・抗ストレス

・ホルモン調整

・自律神経調整

・リラックス

・鎮静

 

 

ご覧のとおりCBDの働きはさまざまですが、一貫して言えるのが、CBDは細胞に備わる調節機能を整える働きがあるということ。

 

例えば、「ホルモン調整」としては、メンタルにも有効であれば、ダイエットにも有効であることは、おわかりいただけると思います。

 

このことから、CBD単体での摂取はもちろんのこと、悩みや目的に合わせて、他の有効成分(栄養素など)と組み合わせて摂取したり、運動やメディテーションと掛け合わせて取り入れることが、さらにおすすめと言えます。

 

 

CBDは危険?安全?

 

CBDを調べていくと「大麻草」という言葉に出会う人も多いでしょう。

 

 

「大麻」と聞くと、違法性、中毒性、危険なものという認識をもつでしょう。

しかしCBDは違います!「危険なもの」と誤認してしまうことこそ危険です。

 

 

大麻草の中には、テルペンやフラボノイド、カンナビノイドなどさまざまな成分が含まれていて、カンナビノイドには150種類以上の成分があります。

 

その中の1つであるTHC(テトラヒドロカンナビノール)こそが、中毒性を持ち違法に当たるものとして日本の法律で禁止されていますので、CBDは全く別の成分です。

 

安全性が高く、さらには私たちのヘルスケアにとって大変有能な成分です。

 

 

CBDがダイエット&ボディメイクに効果的な5つの理由

 

 

1)代謝をあげる

年齢とともに代謝が下がるのは、エネルギー生産工場であるミトコンドリアの働きが衰えるためです。

CBDは、ミトコンドリアの機能を促進する作用があると言われています。

また高い抗酸化作用によってミトコンドリアの老化を食い止めるように働くことも期待されています。

 

 

2)血糖コントロールに役立つ

食後に上昇した血糖値を下げるホルモンであるインスリン。

ストレスや偏った食事によってインスリンホルモンの分泌量や、調整能力が乱れてしまうこと(インスリン抵抗性)で、糖尿病の原因やダイエットを成功させない原因であることがわかっています。

CBDはインスリンの調整や、分泌後の感受性を正常化する働きがあり、糖尿病治療の応用も期待されています。

 

 

3)睡眠の質を上げる

日本人の5人に1人は何らかの睡眠トラブルを抱えていると言われている近年、睡眠の質が低下すると痩せホルモンが分泌しにくくなり、ダイエットにも悪影響となってしまいます。

CBDは、過敏になった神経を鎮静させ、リラックスを促すことで深く質の良い眠りをサポートすると言われています。

特に入眠の悩みに対し高い評価を得ています。

 

 

 

※関連記事「ダイエットと睡眠の関係について」

ダイエットと睡眠の関係

 

 

 

4)ストレスを緩和し過剰な食欲を抑える

強いストレスを感じたり、長期的な精神的疲労は、食欲に大きく影響します。

イライラして食べたい、ドカ食いをしてしまう、禁煙したら食欲が増したと言った体の反応は、神経が疲弊して過敏になり、幸福感を感じるための刺激を求めているからです。

 

CBDは、刺激を与えるのでなく、過敏になった神経の鎮静作用あることで、中毒性や依存性の無い、本来のリラックスをもたらすことで、過剰な食欲を抑えたり、イライラを緩和すると言われています。

 

特に女性のPMS(月経前症候群)の精神的不調に効果を感じる人も多くいます。

「食べてしまった・・・」なんて罪悪感から解放してくれたら嬉しいですよね。

体を温めるつつ、過敏になる時期の神経を休めるサポートとしておすすめです。

 

 

 

※関連記事「インディバでPMSを手放す」

インディバで生理痛&PMSを手放す!

 

 

 

5)抗炎症作用と成長ホルモンを促して筋疲労を軽減する

細胞の恒常性をもたらすCBD、抗炎症作用によって筋肉疲労を軽減すると言われています。また、睡眠の質を整えることで、成長ホルモンの分泌を促し、フィジカル面での向上も期待できることから、世界のアスリートの愛用者も多いのです。

CBDは、アンチドーピンング機構の認証も取得しているので、安心です。

 

 

CBDの摂取するには?

 

CBDは色々な方法で摂取できます。

それぞれの特徴とオススメのタイプをご紹介します。

 

 

1)ティンクチャーオイル

飲用オイルで、そのまま舌下に垂らしても飲み物に入れてもOK

コーヒーや白湯などの飲み物に垂らして試せるCBDカフェのお店もあります。

濃度が高いものも効率よく摂取でき、睡眠にお悩みの方にもおすすめです。

 

 

2)ベイプ

吸引するタイプです。見た目は電子タバコのようですが、ニコチンなどは含まれません。濃度は低いですが、吸収が速いのが特徴で、集中力を高めたい時やストレスを感じた時、禁煙サポートにも効果的です。

 

 

3)グミやチョコレート

おやつのように食べられます。唾液が分泌することで舌下吸収が期待でき、美味しく続けられます。仕事や勉強前やブレイクタイム、ダイエット中の食べたい欲の防止にもおすすめです。

 

 

4)ドリンクタイプ

CBD入りコーヒーやCBD入りビールなどが発売されています。

コーヒーとのリラックス作用の相乗効果が期待されたり、アルコールの解毒や二日酔い軽減作用が期待も。

 

 

5)皮膚に塗布するバームタイプ

お肌の細胞にもECSは備わっていて、経皮吸収が期待されています。

筋トレ後の筋疲労軽減に期待されています。また、美容オイルとして化粧品やボディ、膣オイルにも活用されています。

 

 

それぞれのタイプで、濃度や吸収力が異なります。

また、体感しやすさも個人差があると言われています。CBD製品の販売店も増えていますので、自分に合ったものを見つけていきましょう。

 

 

 

いかがでしたか?

 

初めて聞くと難しいCBDですが、CBDには美容と健康、医療やトレーニングにとって、さまざまな有効性があります。

 

CBD単体での摂取はもちろんのこと、悩みや目的に合わせて、他の有効成分(栄養素など)と組み合わせて摂取したり、運動やメディテーションと掛け合わせて取り入れることがとってもおすすめです。

 

まずはCBDカフェなどを利用して、試してみるのも良いですね。

 

この記事を書いた人

豊原 悠里

《RiDEAL管理栄養士/セラピスト》
 
大手化粧品会社でインナービューティのカウンセリング、トレーナーを経て、精神科クリニックで管理栄養士・代替医療カウンセラーに従事。
発達の問題やメンタルケアを中心に予防医学、栄養療法のカウンセリング、セミナー、執筆サポートをてがける。

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